「珈琲店スパニョラ」には大人になっても食べたいパフェがある

本日ご紹介するのは、大人になっても心躍るパフェがある喫茶店。

第3ビルの純喫茶「珈琲店スパニョラ」

大阪駅前第3ビルに常連客が集まる暖かい純喫茶がある。

店内は、カウンター・テーブル席とも6席程度でこじんまりとした印象。

しかし、夕方18時頃でもなんとも楽しそうな声が響き渡っている。

大人も躊躇せずに食べたくなるデザートメニュー

幼い頃は欲求のままに言えた「パフェ食べたい！」

いつからだろう…パフェ食べたい！と素直に言えなくなったのは


アイスクリームにウエハースに生クリーム！

てっぺんには真っ赤なサクランボの「THE・パフェ」

大人になったら、好きなだけ食べようと心に誓っていたのに


最後にパフェを食べたのはいつだ！？

いつからかパフェの注文を躊躇するようになった。

カロリーが…
お腹いっぱいだし…
全部食べれるかな…
一人でパフェ注文するなんて恥ずかしい…

そんなことはどうでもいい！！！！！

と思えるくらいに「パフェ食べたい！！！」と素直な気持ちにさせてくれるのがスパニョラの魅力だ。

メニューから目が離せなくなるほど、魅力的なデザートがいっっっぱい！（スイーツではなくデザート！これがポイント！）

今回私が注文したパフェは”コーヒー屋さんの気まぐれパフェ”

最高のネーミングセンスだ。


さっぱりとしたコーヒーゼリーに、生クリーム。
ごろっとした栗と絶妙なモンブラン。

ナイスタイミングでコーンフレークとアイスクリームが顔を出す。


なかなかボリュームがあるが、気付くと完食していた。

大人でも完食できる”気まぐれさ”に勲章を渡したい。

それを人は、”思いやり”と呼ぶのでしょう。

気分を盛り上げる器に、心地よい接客

さらに大人になった私の気分を盛り上げてくれたのは、可愛すぎる器。

「もう完全にタイプなんですが…！」

水色スプライトのコーヒーカップ。


カウンターには素敵な器がいろいろと揃っている。


この中で、私に水色のカップを選んでくれただと…！？

「えっ恋してもいいですか？」状態だ。


マスターも店員さんも気さくな雰囲気で、常連客と談笑している。

新参者の私にも適度な距離感で気にかけてくれる。

「えっ恋してもいいですか？（2回目）」

SNSにあげても問題ないでしょうか（ドキドキ）と掲載許可の確認をした際も

「どんどんあげてください！」と穏やかな笑顔。


この瞬間、私が恋に落ちたのは言うまでもない。

何度でも足を運びたくなる「珈琲店スパニョラ」

完全に私はすぱにょらの虜になった。

デザートメニューはまだパフェしか食べてない。

モンブランがたっぷりかかったトーストも食べたいし、何よりまた「スパニョラ」の空間に帰りたい。


1度訪れただけで、居場所ができたような不思議な感覚である。

幼少時代の素直な気持ちを思い出したり、何度も恋に落ちたり、安心したり、なんせ心を鷲づかみにされる喫茶店。

一度その感覚を知ってしまったら、またその場所に帰りたくなる。


珈琲店スパニョラで心躍るひとときを過ごしてほしい。